いるかプリントについて

いるかのように、子どもにやさしく寄り添うプリント

「一人ひとりの子どもに、いるかのようにやさしく寄り添い、一緒に未来へジャンプする」
いるかのマークには、このような願いを込めました。

学校には、「漢字ドリル」などの教材で学習をすることが難しいお子さんが、少なからずいます。クラス全員が同じ教材を使い、同じ進度で学習するのではなく、一人ひとりの子どものペースに合わせて学べる教材を作りたい。このような思いで、国語という教科教育の観点だけでなく、特別支援教育の研究や、福祉の現場からの観点からも内容を検討したのが「いるかプリント」です。

大学の先生と協力して開発するユーザーフレンドリーな教材

「いるかプリント」は、小池敏英先生(尚絅学院大学特任教授。東京学芸大学名誉教授)にご協力いただきながら、実際の子どもの学習で使用し、内容を改良していく、ユーザーフレンドリーな教材を目指しています。
もちろん、子どもの状況はさまざまであり、全ての子どもにぴったり合った教材を作るのは難しいことです。それでも、選択肢を多く作ることで、一人でも多くの子どもたちに、学習の楽しさや、読み書きのスキルを少しずつでも身につけてほしいと願っています。

読み書きをスモールステップで楽しく

学校で使う教材では、ひらがなや漢字を学ぶのが難しい子ども、書くことに苦手意識をもつ子どもでも、無理なく取り組めて、達成感をもてるように配慮しています。

たとえば、1枚のプリントにもこのような工夫をしています。

プリントの工夫

現在は、タブレット等を使った読み書きの学習もできますが、特に、初期の学習では、紙に鉛筆で書くという動作も大切です。そのため、家庭で気軽にプリントして使えるプリント教材にしました。

学校教材とシームレスにつなげる

学校では全員同じ教材を購入し、使うことになります。家庭でプリント学習を行っても、学校で配られる教材と違いがありすぎると、うまく取り組めずに困ることもあるでしょう。そのため、学校教材にもシームレスにつなげられるように、配慮しています。

こんなお子さん向けに作りました

  • 学校の教材では、学習が難しい
  • ほかの教科はできるが、国語や文字の読み書きが苦手
  • 学年に関係なく、身についていない文字を学習させたい
  • 特別支援学級、通級、言葉の教室、放課後デイサービス等での読み書きの指導
  • 発達障害と診断されてはいないけれど、学習に不安がある

「いるかプリント」は、このようなお子さんに気軽に使っていただける、無料のプリント教材です。