
内容
この本は、「ペップトークとは何か」を紹介しつつ、思春期の子どもがいる親子によくある場面での「ペップな言いかえ」について解説しています。
感想
「ペップトーク」という言葉を初めて知りました。もともとはアメリカで、スポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行う短いスピーチのことだそうです。現在は「日本ペップトーク普及協会」などによって広められているとのこと。
この本で強調されているのが、まずは自分自身にペップトークをすることの大切さです。たしかに、自分の気持ちが言葉に反映される以上、自分が前向きでなければ子どもにポジティブな言葉をかけるのは難しいと思います。実践してみたいことの一つです。
また本書には、親子の日常によくあるシーンを想定した具体的な声がけやアイデアが紹介されており、すぐに取り入れやすい内容になっています。
「してほしくない+否定」ではなく“してほしい変換”をすること、ないものではなく今あるものに目を向ける“あるもの承認”など、キーワードとして覚えておくと、日々の言葉選びが変わってきそうです。
全体として、この本そのものがペップトークになっていて、「自分もやってみようかな」と前向きな気持ちにさせてくれる一冊でした。
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思春期の子どものやる気を引き出す 実践ペップトーク読本 トゲトゲした空気を変える言葉がけ
さいとうさん (著), 一般社団法人 日本ペップトーク普及協会 (監修)/メイツ出版