発達障害の子どもも、グレーゾーンの子どもも
このサイトの教材開発にご協力いただいている、小池敏英先生、松尾麻衣先生、成田まい先生の執筆による本ができました!
「読み書きが苦手」と一言で言っても、漢字の読みが苦手な子、書きだけが苦手な子、うまくマス目の中に書けない子…など、いろいろな困りごとがあると思います。
この本では、そんないろいろな状況にある子どもの保護者や支援者ができる、子どもの苦手さに合わせた具体的なサポート例をご紹介しています。
少しだけ紙面をご紹介すると、「書き順の通りに書けない」子どもの事例では…
このようなサポート例を紹介しています。
さらに、すぐに使えるダウンロード教材として、このサイトのプリントへのリンクも掲載されています。プリント教材の効果やねらいなども、より詳しくわかります。
どんな事例が載っているの?
事例は、執筆者である心理士の先生方が、実際に相談の現場で出会うことの多い子どもの事例から選びました。事例は全てまんがになっているので、子どもの様子がわかりやすいです。
『小学校低学年(1・2年生)』版の事例
【1】学校の授業に興味をもてない
【2】課題を最後まで終えることができない
【3】筆圧が弱い
【4】マス目からはみ出して書く
【5】書くスピードが速すぎて字形が整わない
【6】一度書いた文字を修正したがらない
【7】消しゴムでうまく文字を消せない
【8】文字の書き方にこだわりがあり時間がかかる
【9】小さい「ゃ・ゅ・ょ・っ」を読むのが苦手
【10】ひらがなの単語の読みが苦手
【11】教科書をすらすら読めない
【12】書き順の通りに書けない
【13】ひらがなの文で書きまちがいが多い
【14】問題文を読まずに回答する
『小学校中高学年(3〜6年生)』版の事例
【1】家では座って学習できない
【2】帰宅すると疲れていて学習ができない
【3】学校の成績が悪く、自信を失っている
【4】漢字の読みが苦手
【5】漢字の書きが苦手
【6】文と文との関係を理解することが苦手
【7】読解の問題が苦手
【8】一度覚えた読み方を修正できない
【9】文などの語尾を推測読みする
【10】漢字の一部が入れ替わったり欠けたりしている
【11】漢字の書きで画が多かったり不足したりしている
【12】作文で何を書けばいいかわからない
保護者にも、支援に関わる方にもおすすめ
最新の学習支援の研究を元にしたサポート例を紹介しているので、保護者の方はもちろん、学校の先生や、放課後等デイサービス、塾などで支援に関わる方にもおすすめです。
こちら↓からご購入いただけます!
『家庭でできる! 読み書きサポートブック_』(小学校低学年)
(小池 敏英 監修, 成田 まい・松尾 麻衣 著/日本標準)
『家庭でできる! 読み書きサポートブック_』(小学校中高学年)
(小池 敏英 監修, 成田 まい・松尾 麻衣 著/日本標準)